2007年02月01日

GABA含有スピルリナ開発!!

『GABA含有スピルリナ開発』

沖縄県地元新聞社 沖縄タイムス 2007.1.26 朝刊 より


金秀バイオ(糸満市、呉屋守章社長)はこのほど、健康食品として広く利用されている藍藻類スピルリナを乳酸菌発酵させることで、ギャバ(ガンマアミノ酪酸)を産生させる技術を開発した。

 大日本インキ化学工業(東京、小江絃司社長)と共同研究を進め、「GABAリーナS」(600粒入り、6800円)として商品化。2月1日から、全国の薬局やドラッグストアなど約4000店舗で発売する。

 スピルリナは、30年前に、大日本インキ化学工業が純粋大量培養技術を確立。ビタミンやミネラル、アミノ酸、食物繊維などを豊富に含んだ健康食品素材として広く使われている。

 両社は、スピルリナを乳酸菌で発酵させることで、スピルリナに含まれるグルタミン酸がギャバを産生させることに着目。3年がかりで研究を進め、昨年8月に国際特許を出願した。

 ギャバは抑制系の神経伝達物質とされるアミノ酸の一種。近年、血圧降下作用や精神安定作用などの機能が注目されている。同社は「ギャバだけでなく、スピルリナや乳酸菌の持つ健康、栄養成分を一度に補給できる」とアピールしている。

 大日本インキ化学工業が100%出資している健康食品販売会社「ディックライフテック」を通して販売。4年後に年間15億円(末端価格)の売り上げを目指している。

すこやか沖縄センター



       





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Posted by 金秀バイオ at 14:02 │ニュース